株式会社間口


 
 おおさか協同物流センター様は、生活協同組合おおさかパルコープ様、大阪よどがわ市民生活協同組合様、市民生活協同組合ならコープ様の3生協、約40万世帯様向け宅配用食品物流センターを運営されています。

 取扱商品は冷凍・冷蔵・常温の食品および雑貨で、週300万点以上を出荷しています。このセンターにおいて弊社は要冷商品の集品(ピッキング)およびその周辺作業にあたっています。

 2009年の新物流センター稼働時に「品質管理を強化する」ことを目的にプロジェクトチームを結成、改善に取組んでこられました。冷凍商品の補充作業を、ワークサンプリングすることで作業のムラ・ムダを明らかにした結果、人時を増加させることなく品温管理強化が可能な『五月雨補充』を編み出されました。

 しかし、目標とする品質は達成されたものの、コスト面での課題が残ることとなってしまいました。
 そこで、翌年、更なる作業人時の削減と品質管理レベルの向上のために、弊社現場管理者の提言で、集荷、運搬、補充という分業体制を改め、一人で一連の作業を完結する『超・五月雨方式』を試みたところ下記のような成果を得ることが出来ました。

・従来作業⇒「超」五月雨補充による作業と品質の成果
(1)主体作業
8.4% ⇒ 17.7%
(2)休止時間
39.2% ⇒ 8.3%
(3)作業者数
46名 ⇒ 36名
(4)氷菓解凍クレーム(物流センター責任分)
194件 ⇒ 15件

 今回の取り組みは、作業環境の改善(長時間の冷凍庫内作業からの解放)にもつながることとなり、そのために現場作業員のみなさんも積極的に協力してくれました。

 弊社は、得意先企業様と共に、課題に挑戦する企業でありたいと考えています。

※1『五月雨補充』
冷凍作業において、品温管理を目的として、集品(ピッキング)の進み具合に応じてこまめに冷凍庫から補充商品を取り出し(集荷)、集品棚に補充する仕組みのこと。集荷・搬送・補充作業は分業。


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